1 シーズン
25 エピソード
ガサラキ - Season 1 Episode 24 句読点
風に眠り!「がさらの鬼」、それは自身の影なのか!?
日本の中枢となった豪和本社ビルを制圧するべく、ついに米軍はMF部隊を送り込む。そこに立ち塞がるのはユウシロウたちTA中隊。豪和ビルの内部という限定された空間で、両者一歩も引くことのない激戦が展開される。電磁レールガンを装備した米軍のMFにTA中隊は苦戦し、ユウシロウ機も脚部を損傷。さらに指揮車両とのデータリンクも絶たれ、さらに安宅機も被弾する。窮地に追い込まれるTA中隊だが、そのときユウシロウがメンタルバーストを発生。ユウシロウ機の人工筋肉が敵MFの人工筋肉を取り込み、敵MFは沈黙する。結局この戦闘はTA中隊の勝利に終わり、米軍の攻撃計画は失敗。米国大統領は全面攻撃を主張する閣僚たちを抑え、穀物モラトリアムの即時停止を決断する。覇権主義を捨てた米国の決断に呼応し、西田も経済攻撃計画を停止。大統領からのホットラインを受けた西田は「この戦いに勝者も敗者もない」と伝え、両者は互いに理解を示して和解する。だが、戦いは始めるよりも終わらせることの方がはるかに難しい。西田は自らの命と引き替えに今回の事態を収拾しようと決意し、自害して果てる。一方、ミハルはシンボルから去るという決断をメスに伝え、メスは一抹のさびしさを感じながらもミハルを送り出す。