1 シーズン
47 エピソード
いだてん〜東京オリムピック噺〜 - Season 1 Episode 46 炎のランナー
昭和39(1964)年4月。組織委員会は10月10日の五輪開幕に向けて、聖火リレーの準備が大詰めを迎えていた。岩田(松坂桃李)は、広島に原爆が投下された8月6日に同県で生まれた青年・坂井義則(井之脇海)を最終走者に推薦する。だが、アメリカの対日感情を刺激することを懸念する政府に忖度した組織委員会に却下されてしまう。平和の祭典としての五輪を理想とする政治(阿部サダヲ)は、解任以来初めて組織委員会に乗り込む。刻一刻と開催が近づく中、外交官出身の平沢(星野源)がアメリカを説得する秘策を思い付く。