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罪人の嘘
東京アサイズ法律事務所の弁護士・笠原卓也は、連続強姦殺人の容疑で死刑求刑されていた有村弘人の逆転無罪を勝ち取る。明らかに殺意を持って罪を犯した有村を無罪に持ち込んだ笠原に対し、怒りをぶつける遺族とマスコミ。笠原は“法に基づいた判決。責めるなら法を”と冷淡に言い放つ。一方、罪の意識もない有村を許せず、弁護を途中放棄した庶民派弁護士・楠之瀬正志は複雑な思いを抱えていた。